30代、旦那と共働きしている主婦です。
残業の少ない会社に勤めているため早めに帰宅した後は、毎晩帰りの遅い旦那を待ち続ける寂しい日々を送っています。
お察しの通り、セックスレスです。
いつからしていないのかは覚えていませんが、かれこれ1年以上はしていないはずです。
セックスレスのせいか、元々そこまで性欲があったわけではないのに、ずっとずっと欲求不満で、旦那のいない時間に一人でオナニーすることも多いです。
おもちゃなんかも買っていますが、やはり一人でするオナニーというのも限界がきますよね。
どんどん物足りなくなって、人のぬくもりが欲しくなりました。
そんな時、女性風俗というものを見つけたんです。
いつもどおり、AV動画なんかを見漁っていた時に、「女性風俗のセラピストに施術してもらった」というタイトルの動画を見つけて、驚きました。
女性風俗というものがあるのかと。
その動画では、女性がたくさん喘がされていて、痙攣しながらイキ続けていました。
本当に女性風俗を使えば、私もこんなに満足できるほど感じられるのだろうか。
興味関心が強くなり、迷わず女性風俗を予約しました。
働いていますので、お金に関しては問題ありません。
子どももいないため、お互いの給料は生活費以外関与しないルールでしたし、有給休暇をつかえばばれないだろうと。
なにより、女性風俗はセラピーなので。
浮気にはならない。
不倫にもならないはずだ、と自分に言い聞かせました。
初めての予約はとにかく緊張しました。
ラブホまで一緒に向かうか、ラブホでの直接待ち合わせにするか迷いましたが、時間も勿体ないですし、ラブホでセラピストの方が来るのを待つことに。
待っている間は緊張もマックスで、本当にあの動画のようなことをしてしまうのか不安でたまりませんでした。
部屋の扉がノックされ、扉を開くとそこに立っていたのは端正な顔つきをした男性。
旦那と結婚してからというものの、あまり男性と関わってこなかったので、それだけでドキドキしましたね。
中にいれて、ベッドに座りながら談笑をしました。
なんで利用したのかとか、どうしてほしいのかとか色々きかれて戸惑いましたが、正直に答えることにしました。
「セックスレスで、ずっとしていなくて…。欲求不満なんです。たくさんイッてみたいんですが、お願いできますか?」
私の正直な言葉に、彼は少し驚いていましたが、すぐにうなずいてくれました。
その後は別々にシャワーを浴びて、裸のまま向き合うことに。
彼はパンツを履いていましたが、久しぶりに見る男性の裸にすでにドキドキしていました。
仰向けになった私に覆いかぶさり、彼の手が胸を触ります。
優しい手つきで揉みながら、指先で乳首に触れました。
「んっ」
と出る声を我慢しようとすると「声は出してください。気持ち良くなれます」と言われたので、口を抑えようとしていた手は枕を掴むことに。
「ぁ…っあっ」
乳首に触られるだけでどうしてこんなに声が出るんでしょう。
久しぶりに自分以外の人に触れられたせいか、じんわりあそこも熱くなっていきました。
ヌルヌルとした液体が溢れているのが自分でも分かっていたんです。
彼の唇が乳首に吸い付きながら、手があそこに触れます。
濡れている膣口に指をあてがって、ゆっくりと彼の身体が離れていきました。
「それじゃあ、今日は沢山イキましょうね」
にっこりと笑いながら挿入された指に、思わず枕を握りしめました。
自分の指とも違うし、おもちゃとも違う男性の指は太くて、「ずっとこれがしたかった」のだと思いました。
膣の中を前後に動かす指が気持ち良くて、きゅっとあそこがしまります。
すぐにイッてしまいそうでしたが、必死に我慢しました。
なんで我慢したのかは分かりませんが、まだ罪悪感はあったのかもしれません。
「あっ…あっ」
「気持ち良いね、軽く甘イキしちゃってるね。今日は何回もイッて良いんですよ」
彼の優しい声は甘くて、声だけでも気持ち良かったです。
膣奥を突く指の動きにあわせて、腰も勝手に揺れました。
ぐちゅぐちゅと卑猥な音も聞こえていて、どんどん頭が真っ白になっていきました。
びくっと身体が揺れた時には既に一度イッていたのですが、すぐに彼は指をもう一本増やし中に挿入しました。
「次、二回目ですよ」
二本の指が何度も膣の内壁を叩くんです。
ぐちゅぐちゅとわざと聞こえるように響かせる音に合わせて、私の声も次第に大きくなりました。
「あんっ…ぁっ、あっ」
「もっと声出しましょう」
もう解放してもいいかな、と思っていたと思います。
指がぐちゅぐちゅと膣内を犯す度に、腰が宙に浮くんです。
自分一人でオナニーしてる時もそんなに声は出ないのに、喘ぎ声は大きくて。自分でも驚きました。
私、こんなに声でるの?って。
「あっ、あっ、気持ち良いっ…!」
2回目の絶頂を迎えたときは、初めての潮吹きも体験しました。
ぶしゃっと音を出しながらシーツや彼のパンツを濡らして、とても申し訳なかったのを覚えています。
それでも止まることは無くて、腰を上に上げた状態で次はクリトリスを触られました。
膣内を犯す指に、クリトリスをぐりぐりと押し付けるもう片方の指。
両手で何度も何度もイカされ続けて、身体は困憊です。
何回イッたか覚えていないのですが、やっと解放されたと思った後は、次にクンニをされました。
「ま、待って…も、もう良い…!」
「え?」
彼の髪の毛を握って抵抗しようにも、すでに舌がクリトリスに触れていてそれどころではありません。
「ん~…ッ!!」
喉をそらしながら気持ち良さに耐えるしかなくて、ねっとりとクリトリスを舐めながら、またさらに指で膣内をいじくりまわすんです。
「や…っぁ、あっ、あっ…」
何度も何度もイキました。
クンニ、手マン、持ってきたおもちゃ。
ぐちゃぐちゃで、顔もきっとぐずぐずだったと思います。
気持ち良くて泣くのは初めてだったので、身体はもう壊れていたのかと。
その時、彼がパンツ越しに勃起している男性器を押し付けてきました。
「欲しい?」
散々イカされ続けていたので、「欲しい?」なんて聞かれたらうなずくしかありません。
女性風俗での本番はご法度だと知ってはいましたが、もう我慢できなかったんです。
それに、私が気持ち良くなっているのを見て、彼も興奮していたということが嬉しくて、男性に求められたという事実で頭は有頂天でした。
「いれるよ…?」
「んっ…」
久しぶりに挿入された男性器は少し痛かったです。
セックスレスでもうずっとセックスなんてしていませんでしたから。
ただ、膣は完全にほぐれていたので、すぐに気持ち良くなりました。
ずんずんと奥に突かれながら、何度も「あっあっ」と喘いで、軽くイクのを繰り返しました。
膣が痙攣するたびに身体も震えるんです。
セラピストのテクニックは凄くて、指や舌だけではなく腰使いも凄いんだなと驚嘆の息も吐きました。
何回イッたのかなんて覚えていなくて、彼の物が何度も膣奥を突くたびに潮吹きもします。
ガチイキというのはこういうことか…と頭の中で納得したのを覚えています。
「外に出すね…っ、口開けて」
そう言われて、目一杯に口を開きました。
ぐっと身体から力が抜けて最後にイッた後は、彼のものが膣から抜かれて、口の中に生臭い精液が吐き出されました。
久しぶりにかいだ独特の臭いと味、粘り気のある感触に女を呼び起こされた気分です。
女性風俗はただ気持ち良くなる為じゃなくて、女を思い出すためのものでもあるのかと思いました。
終わった後は彼に誠心誠意込めて謝られました。
「本当は、挿入しちゃダメなんですけど、とても色っぽくて…」そう言われた時は、まだまだ私も捨てたものじゃないかも、なんて思いました。
彼にはきちんとお店にも黙っておくことを伝えて帰宅。
その日は、久しぶりのセックスをしたからかホルモンでも出ていたのでしょうか。
旦那と本当にいつぶりかも分からないセックスをしました。
とても気持ち良かったです。
ただ、セラピストの彼としたセックスの方が気持ち良かったのは、内緒にしています。
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