セックスをしている最中やセックスの後で、出血してしまったという経験はありますか?

処女じゃないのに血が出ちゃった…
もしかして何かの病気?
初体験で処女膜が破れる際に出血することはありますが、処女じゃないのに出血してしまうと「何かの病気かな?」と不安になってしまいますよね。
ここでは、セックス中に出血してしまう原因と、注意が必要な出血についてご紹介させていただきます。
性交時の出血でお悩みの女性は参考にぜひ参考にしてみてくださいね。
セックスでの出血…何かの病気?原因は何?


まず、性交時の出血について、考えられる原因をいくつかご紹介します。
- 乱暴な行為や、性器が十分に濡れていない状態での行為で性器が傷ついてしまった
- 子宮頸部の炎症やびらん・子宮頸管ポリープ・子宮筋腫による出血
- 性感染症による出血
- 子宮頸がん・子宮体がんによる出血
主な原因としては上記の4つが挙げられることが多いです。
このような原因で出血した場合、どのように対応すれば良いのでしょうか?
それでは、一つ一つの原因と、医師に相談する目安を詳しく解説させていただきます。
乱暴な行為などで性器が傷ついてしまった場合
まず一つ目の原因は、性行為によって性器が傷ついてしまう「外傷」が原因の場合です。
性器が傷ついてしまう原因としては、下記のようなことが考えられます。
- 十分に濡れていない状態での挿入行為
- 激しい指入れや愛撫
- 性行為の前にシャワーを浴びず、不潔な指やアダルトグッズでの愛撫行為
これらは、気を付けていれば比較的予防しやすいです。
予防方法としては、下記のようなものがあります。
性器を傷つけないための予防リスト
- 性行為の前には、必ずシャワーを浴びて体を清潔にする
- ていねいに愛撫などをし、膣を十分に濡らす
- 濡れにくい体質の女性は、ローションなどを使って滑りをよくする
- 激しい指入れや愛撫をやめてもらうようにパートナーにお願いする
このように、基本的なことを意識していれば外傷による出血を予防することができますよ。
また、稀なケースではありますが、女性の膣の大きさに対して男性器やアダルトグッズが大きすぎる場合も、性器が傷つきやすくなります。



自分の膣の大きさなんてわからないよ!
もし性交時の出血にお悩みであれば、一度産婦人科を受診してみることをおすすめいたします。
産婦人科ではエコーなどで実際に膣の大きさを確認することができますよ。
産婦人科を受診して初めて、「実は膣のサイズが小さかった!」ということが判明するケースもありますよ。
子宮頸部の炎症やびらん・子宮頸管ポリープ・子宮筋腫による出血
次に、女性器の状態によって出血を引き起こす場合についてご紹介させていただきます。
出血しやすい状態になっている女性器には、下記のような状態があります。
- 子宮膣部びらん
- 子宮頸管ポリープ
- 子宮筋腫
- 膣炎などの炎症
様々な要因がありますが、ひとつひとつ詳しく見ていきましょう。
子宮膣部びらん
子宮膣部びらんとは、子宮膣部がふくらんで赤く見える状態になっていることです。
こちらは珍しい状態ではなく、性成熟期の女性の8割~9割にみられる症状です。
子宮膣部びらんは病気ではないものの、常におりものが多い状態になったり、性交時に出血を引き起こしやすくなります。
もし症状が気になる方は、産婦人科を受診してみてくださいね。
子宮頸管ポリープ
子宮頸管ポリープとは、子宮の入り口にポリープと呼ばれる良性のキノコ状の腫瘍ができる病気です。
痛みがない場合がほとんどですが、簡単に出血しやすくなりますので性交時だけでなく、激しい運動の後などにも不正出血してしまうという人もいます。
ポリープは比較的簡単に切除することができますので、症状が気になる方は一度産婦人科を受診してみてくださいね。
子宮筋腫
子宮筋腫とは、子宮の壁にできる良性の腫瘍のことです。
珍しい病気ではなく、30代以降の女性であれば30~40%の割合でみられます。
腫瘍と言っても良性のため必ずしも治療をする必要はなく、定期的な検査をしながら経過観察をされている人がほとんどです。
症状は出来る場所によって個人差がありますが、主に月経痛が増強したり、貧血になりやすくなります。
不正出血を引き起こしやすいこともあるため、性交時に出血してしまう人も多いです。
月経痛が重かったり、出血量が多い方は一度産婦人科を受診されることをおすすめいたします。
膣炎などの炎症
膣炎などの炎症が起こっている場合も、性交時に出血してしまうケースが多いです。
炎症の種類や症状はさまざまですが、中には性行為をしたことがないにも関わらず膣炎になってしまう女性もいます。
何か膣に異常があったり、おりものや月経の状態がおかしい時は膣炎の可能性があります。
膣炎は病気ですので、疑わしい症状がある場合は性行為を控え、すぐに産婦人科を受診するようにしましょう。
性感染症による出血
性感染症(性病)にかかっている女性は、性交時に出血してしまう可能性が高いです。
なかでも、尖圭コンジローマという外陰部やその周辺などに突起状のいぼが出来ている場合は、性交の摩擦や刺激で出血してしまうことがあります。
性感染症の疑いがある場合は、すぐに産婦人科を受診して適切な治療をしてください。
また、性感染症の予防としては、性交時に必ずコンドームを使用することで感染リスクを減らすことができます。
子宮頸がん・子宮体がんによる出血
子宮頸がん・子宮体がんによる出血の可能性も考えられます。
どちらにも不正出血の症状がありますので、セックスの時や、それ以外にも不正出血が見られます。
もし気になる症状があった場合は、早めに婦人科にかかってみても良いかもしれませんね。
また、2年に1回のがん検診を受けることで早期発見も可能です。
注意が必要な出血は?病院に行く目安は?


では、セックスの時に出血してしまったら、どのように対応すれば良いのでしょうか?
結論から言うと、セックスでの不正出血があった場合はなるべく早めに婦人科にかかることをおすすめいたします。
自覚症状はなくても、実は何かの病気にかかっているという可能性もあります。
また、女性器から出血があったということは、いつもより女性器がデリケートになっている状態だということです。
細菌が入りやすくなっていたり、免疫力が落ちていたりしますので、病気の予防のためにもなるべく早めに婦人科に相談してみてくださいね。














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